ローソンは12月5日、年末年始商戦の発表会を開催した。今年のクリスマスに力を入れる商品が、消費者自身がトッピングを買って飾り付けできる「DIYケーキ」だ。その狙いは?
一風堂は12月13日から、減塩ラーメン「減塩白丸元味」(1000円)を期間限定で販売する。同商品はキリンが開発した、電流を流すことで塩味を補う食器型デバイス「エレキソルト スプーン」で提供。果たして本当に“しょっぱくなる”のか。試食会で取材した。
アマゾンジャパンが年末年始に向け、「Fire TV」シリーズの展開を強化している。同社が注目しているのが、「お茶の間回帰」の波。「家族やパートナーと、自宅の大画面で配信コンテンツを視聴する人」が増えているようだ。
キユーピーは12月3日、主力製品の「キユーピー マヨネーズ」について、賞味期限を12カ月から13カ月に延長すると発表した。表記についても「年月日」から「年月」のみに変更する。食品ロスの削減や物流の効率化などが目的だとしている。
「三井ショッピングパーク ららぽーと」など23の商業施設は、2024年の12月31日と2025年の1月1日、出店者の希望に応じて1時間の「早じまい」を実施する。従業員の働きやすさを考慮しつつ、営業の効率化を図る狙いだとしている。
ドンキが2024年の夏に発売した「KuruttO くるっと包むバスタオル」が好調だ。女性社員のみのプロジェクト「me&do」から始まったという、開発の経緯を聞いた。
ドン・キホーテがPB商品として2022年から販売している「こたつウェア」が定番化しつつある。消費者の声を受け、2024年はどんな仕様となったのか。
ワークマンが2020年の冬から販売している「HEYA ルームブーツ」(1280円)が好調だ。企画のヒントになったのは、アウトドア用品の「テントシューズ」だという。開発担当者に人気の背景を聞いた。
ラーメンチェーン「一風堂」を運営する力の源ホールディングスは12月6日、福岡空港に「一風堂 大名本店別館」をオープンする。福岡県内では14店舗目の出店。1900円の「ITOSHIMA」など、店舗限定のメニューを充実させ、地元客や観光客の取り込みを図る。
ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」は12月4日、鶏レバーで再現したフォアグラの代替食品「グラフォア」を用いた「神戸牛グラフォアバーガー」を発売する。新たな食材を採用することで特別感を打ち出す狙いだ。グラフォアとはいったい、どんな食品なのか。
宅配寿司「銀のさら」を展開するライドオンエクスプレスは12月9日、そばをメインとした新業態「最上(もがみ)製麺」の1号店を岐阜市にオープンする。つなぎを使用しない「十割そば」をセルフサービスで提供するほか、天ぷらやすしも扱う。
ステーキチェーンを展開するブロンコビリー(名古屋市)は2025年1月2日、福袋を発売する。商品券のほか、米やソースなどの食材を詰め合わせた。物価高などによる外食控えを受け、家庭でもブロンコビリーの味を楽しめる福袋としてアピールする。
プロダクトInsights:
岡本(大阪市)がこの冬から全国販売している靴下「おやすみスイッチ」が好調だ。ロングセラーとなっている「まるでこたつソックス」シリーズの新しいラインアップとして登場。希望小売価格は3500円と高価格帯ながら、テストマーケティングでも高い評価を得たという。開発の背景を聞いた。
プロダクトInsights:
レッグウェアメーカー大手の岡本(大阪市)が2015年から展開する室内向け靴下「まるでこたつソックス」シリーズが、ロングセラーとなっている。気になる特徴が、サプリメントのようなチャック付きの袋を採用したパッケージデザインだ。その狙いとは?
プロダクトInsights:
フレッシュネスは12月4日、フレッシュネスバーガーで期間限定の「神戸牛バーガー」(950円)と「神戸牛チーズバーガー」(1050円)を発売する。2014年から同社が「冬の定番」と銘打って展開する、「ブランド和牛バーガーシリーズ」の第10弾。「神戸牛を1000円程度の価格帯で提供すること」にこだわっているという。
JR東日本は11月下旬から、東京都内の4カ所のタクシー乗り場で、リアルタイムで混雑状況を可視化し、利用客に提供する実証実験を実施する。実験を通じて、乗り場での混雑を緩和できるか検証する。
星野リゾートが10月に開始した「大学1年生からでも参加可能」とする通年採用制度。就活の早期化を受けた「囲い込み」との見方もあるが、採用担当者は「1〜2年生の段階でマッチングを確かめられる学生は、正直そう多くはないと考えている」と本音を話す。いったいどのような狙いで制度を開始したのか。
靴下メーカーのレンフロ・ジャパン(東京都港区)が展開する、レトロなデザインの靴下シリーズ「ホカロンソックス」が好調だ。2021年から全国展開しており、現在は同社の売れ筋1位だという。開発担当者に人気の理由を聞いた。
酒税法改正から1年、影響は:
サントリーの酒類事業が好調だ。同社が発表した10月の売り上げは、対前年比で119%に。中でも売り上げを伸ばしているのが「サントリー生ビール」と「翠ジンソーダ缶」だという。2023年10月の酒税法改正から1年を経て、同社ではどんなジャンルが台頭しているのか。
オフィス向けの家具や空間設計を手掛けるコクヨは、企業向けの東京ショールーム(東京都港区)を12月上旬にリニューアルオープンする。自社ブランドの新商品を拡充するほか、企業カルチャー醸成を目的としたコンサルティングに進出するなど、サービス領域も拡張する。
そごう・西武は11月6日、2025年の元日に西武池袋本店などの4店舗を休業すると発表した。百貨店業界では、年始の営業を縮小する動きが広がっている。初売りや福袋のニーズも少なからずある中、同社はどのような観点から4店舗での休業を決めたのか。
働き方の選択肢を増やす施策として、導入する企業・自治体が広がっている「選択的週休3日制」。2025年4月から、全社員のうち約6000人に同制度を導入すると発表したJR西日本は、以前から段階的に働き方の柔軟性を高める施策をアップデートしてきたという。広報担当者に導入までの経緯を聞いた。
リクルートが10月21日、「SUUMO住み続けたい街ランキング2023 首都圏版」(自治体・駅)を発表。総合ランキング(駅別)の1位は「みなとみらい」(みなとみらい線)で、2位にも「馬車道」(みなとみらい線)が続く結果に。その背景は?
AOKIは10月15日、現在2割となっているレディース事業の売上高構成比率を、2032年までに全体の3割に引き上げるとの中長期目標を発表した。レディース事業が好調に推移していることを受け、2021年に立ち上げたMeWORKをブランド化する。
高さ4メートルの“珈琲ガチャ”が10月10日、東京ミッドタウンに現れた。UCC上島珈琲による、カプセル式のドリップコーヒーを無料で提供するイベント「UCCカプセル珈琲店」で設置されたものだ。果たしてその狙いとは?
ファミリーマートは10月8日、定番のパンにスイーツの要素を掛けあわせた新シリーズ「感動!スイーツパン」を発売する。パン部門が好調のファミマが、次に打ち出す一手とは。
ファミリーマートは10月2日、一部店舗のイートインスペースを、順次商品売り場へと変更すると発表した。2000カ所を年内に変更する予定だ。コロナ禍以降の利用の変化などを受けてのものだとしているが、同業他社の方針はどうなっているのだろうか。
カインズは9月25日、391品目(色違い含めて551品目)の商品を新たに値下げした。企画・製造・販売を一貫して行う「製造小売業態」の確立や、スケールメリットによる原価の低減、物流の改善やDXの推進によるコスト削減、社員割引の排除といった取り組みによるものだとしている。
カインズが6月に発売したオリジナル商品「すき間を埋めるキッチンマット」が売れている。一見するとよくあるキッチンマット……のようだが、なぜここまで注目を集めたのか。カインズ新商品発表会で取材した。
若手社員が上級管理職や役員に対してメンターとなり、新しい知識や視点を共有する「リバースメンタリング(リバースメンター)」と呼ばれる制度の導入が各社で広がっている。2020年から制度を導入した、三菱マテリアルの事例を取材した。
「おもしろ広告」大解剖:
「残念です。」――。東京メトロの駅構内に、鴻池組が掲出中の広告。なぜ「残念」というネガティブな言葉を前面に出しているのか。広報担当者に狙いを聞いた。
山善は9月3日、新商品「電気式バリスタポット」(1万2100円)の先行販売をインターネットで開始した。2018年に登場し人気を博している「電気ケトル」シリーズの第4弾だが、一体どのような点を改良したのか。
ユニクロは10月25日、「ユニクロ 新宿本店」を、2022年に閉店していた「ビックロ」のビルに開業する。なぜ一度撤退した場所に「本店」を構えるのか。
大日本印刷(DNP)は9月11日、“書店業以外”の事業者に対する、書店開業の支援サービスを開始すると発表した。宿泊施設や飲食店などに新たな付加価値を提供すると同時に、国内の書店減少問題にも寄与したい考えだという。
ビールを「ホップで選ぶ」選択肢:
サッポロとキリンは9月7〜8日の2日間、ビアガーデン「SORACHI BEER GARDEN」を、羽田エアポートガーデンで共同開催する。“ライバル”のイメージが強い両社が、垣根を越えて手を組む理由とは?
楽天グループは8月26日、同社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」で、急いで荷物を受け取る必要のない利用者を対象とした配送方法「待っトク便」を導入した。「物流の2024年問題」に向けた取り組みの一環というが、導入には他の狙いもあるようだ。
ワークマンがこの冬、新たに女性向けインナーウェアのシリーズ「シン・ホッとするインナー」を発売する。“低価格”を前面に掲げ、今シーズンの売り上げ目標は10億円、5年後に50億円達成を目指す。8月26日に開かれた「ワークマン秋冬新製品発表会」で取材した。
ワークマンは8月26日から、独自開発の新素材「XShelter」を用いた「断熱ウェア」シリーズの予約販売を開始した。暖冬による防寒着の不調に苦しんできたという同社はこの冬、「断熱材」で勝負するようだ。8月26日に開かれた「ワークマン秋冬新製品発表会」で取材した。
セブン‐イレブン・ジャパンは9月2日から、2025年のおせちの予約受付を開始する。各社のおせち商戦が年々早まる中、セブンは何をもって差別化を狙うのか。8月21日に開かれた発表会で、同社デリカテッセン部 シニアマーチャンダイザーの園田康清氏が狙いを語った。
JR西日本は7月から、鉄道設備のメンテナンスに「人型ロボット」を搭載した重機を導入した。国内のインフラ整備における同様のロボットの導入は同社が初だというが、なぜ新たにこのような重機を採用したのか。
ワークマンが7月上旬に発売した「作務衣」。SNSで反響を呼んだこともあり、発売以来、担当者も驚く売れ行きを見せているようだ。一体どのような点が支持されたのだろうか。企画の背景を聞いた。
「ファストフードを食べ過ぎてしまった」「最近野菜を摂れていない」――味の素が提供する「未来献立。」は、そんな”食生活の乱れ”に対して、AIがトータルで「ツジツマ」を合わせた献立を提案するWebサービスだ。ニーズが千差万別な「献立作り」にAIを取り入れるにあたって、同社が重視したポイントとは?
三和建設が手掛ける「ゼネコンがつくったしおゼリー」が好調だ。2021年4月の発売から累計で100万本を売り上げ、2024年にはさらに100万本を販売する見込みだという。異業種への参入で、なぜここまで売り上げを伸ばしているのか。「猛暑対策展」で取材した。
タカラトミーが7月から導入した、「出産育児祝い金」として社員に200万円を支給するという新制度。担当者は「あくまで人事制度改定の一部」にすぎないと話すが、一体どのような位置付けなのか。背景と狙いを聞いた。
単発アルバイトの仲介アプリを手掛けるタイミーが7月26日、東証グロース市場へに上場。メルカリなど新たな競合も続々と参入する中で、今後はどのように事業を広げていくのか。
全国的に猛暑が続く中、山善が展開する水冷式の冷却服「ダイレクトクール」の売れ行きが好調だ。夏場の作業向けウェアは数多くあるが、差別化ポイントはどこにあるのか。「猛暑対策展」で取材した。
日本出版販売は7月17日、無人運営を取り入れた書店「ほんたす」の2号店として、2024年秋に「あゆみBOOKS杉並店 supported by ほんたす」をオープンする。スタッフの確保が難しい時間帯に無人営業を取り入れることで利便性を向上させ、収益の改善を図りたい考えだ。
プロダクトInsights:
ファミリーマートは7月16日、植物性由来の原材料を使用した商品5種類を全国の店舗で発売した。同社の地球環境に対する取り組み「ブルーグリーンプロジェクト」が展開する、植物由来食品の第3弾。
デジタルサイネージを活用したメディア事業「FamilyMartVision」を拡大するファミリーマート。デジタル事業部長の国立冬樹氏は7月16日、「この1年で広告メディアとして急速に認知され、進化した実感がある」と手応えを語った。
イオンリテール(千葉市)が7月から、「イオン」「イオンスタイル」の約240店舗で、従業員の笑顔や声量を分析し、フィードバックするAI端末「スマイルくん」を導入。担当者に背景を聞いた。