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「仕事に全力」なZ世代は少数派 なぜ全力を出さない?(1/2 ページ)
「仕事に全力で取り組んでいる」Z世代は半数を下回り、他の世代よりも低い──。ビジネス特化型SNSを提供するLinkedIn(東京都千代田区)の調査で、こうした結果が出た。
「仕事に全力で取り組んでいる」Z世代は半数を下回り、他の世代よりも低い──。ビジネス特化型SNSを提供するLinkedIn(東京都千代田区)の調査で、こうした結果が出た。
仕事に全力で取り組んでいるかという質問に対して、「あてはまる」と回答した人は全世代の53%となり、半数を超えた。一方で、Z世代(18〜24歳)では44%、ミレニアム世代(25〜34歳)では40%と、若い世代は低い結果となった。
「仕事に全力で取り組んでいる」割合が特に低かったミレニアム世代に、全力で取り組まない理由について聞いたところ、最多の回答は「仕事以外にも優先すべきことがある」(46%)だった。次点は「今の賃金では割に合わない」「頑張って働いても評価されないと感じる」「仕事に対してやる気が起こらない」の3項目で、いずれも43%だった。
また「積極的に社会に貢献できる仕事でないため」は31%で、全世代の19%に比べて突出する結果となった。給料やモチベーションの他、仕事以外の時間や評価体系、社会貢献度を重視する若い世代の価値観がうかがえる。
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