2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

マーケターが使っている生成AIツール、TOP3は? 7割以上が日々生成AIを活用HubSpot Japanが調査(1/2 ページ)

業務において生成AIを「全く利用していない」と答えた人は3割に満たなかったことが分かった。マーケターは、日々業務でどの生成AIツールを活用しているのか。また、生成AI活用によって業務はどのように変化したのか。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 生成AIが爆発的に普及した2024年。生成AIを活用し自社のビジネスを拡大したり、業務の効率化に取り組んだり、日々その注目度は高まっている。


マーケターがよく使う生成AIツールは?(写真はイメージ、ゲッティイメージズより)

 そんな中、CRM(顧客関係管理ツール)プラットフォームを提供するHubSpot Japanは、日本のマーケティング組織で働くビジネスパーソンを対象に「日本のマーケティングに関する意識・実態調査」を実施した。調査の結果、業務において生成AIを「全く利用していない」と答えた人は3割に満たなかったことが分かった。

 マーケターは、日々業務でどの生成AIツールを活用しているのか。また、生成AI活用によって業務はどのように変化したのか。詳しく見ていこう。

「従来の手法を変えるべき」8割超 マーケ施策の効果出づらく

 企業が従来のマーケティングのやり方を続けているだけでは「成果が出づらくなっている」と考えているマーケターは82.6%に上った。また、86.3%は「従来のマーケティングのやり方を変えていかなければならない」とした。

 特に「DM(メールではなく、物理存在する葉書や手紙)」(74.7%)、「街頭広告(タクシー広告や電車車両内広告含む)」(72.2%)、「テレビCM」(70.1%)で効果が出づらくなったという回答が多く集まった。


マーケティング活動で成果を出す難易度(HubSpot Japan提供資料より、以下同)

1年前と比較して成果が出やすくなったマーケティング施策

マーケターが使っている生成AIツール、TOP3

 32.7%が生成AIを少なくとも週1回以上利用していると回答。生成AIを「全く利用していない」とした人は28.9%に留まった。

 具体的に使用しているツールを聞くと、1位は「ChatGPT」(73.9%)、2位が「Copilot」(28.4%)、3位が「Gemini」(15.4%)という結果に。


業務における生成AIの利用頻度

使用しているツール

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る