「47都道府県リユース利用」調査 最も高いのは広島・徳島、最も低いのは？（2/2 ページ）

ゲオホールディングスは「47都道府県別 リユース利用調査」を実施。直近1年間でサステナビリティについて考える頻度が最も増えた都道府県は……。

[堀内ひろ，ITmedia]

リユースサービスとの接点

　リユースサービスとの接点で最も多かったのは「店舗」（61.8％）。以下「フリーマーケットアプリ」（42.7%）、「オークションサイト」（41.5％）が続いた。

　「オンラインサービスは一般化してきているものの、オフラインでの接点を求めている利用者が依然として多いことが推察される」（ゲオHD）。

リユースサービスを利用したことがある場所・サービス

　「リユースまたは中古アイテムの購入経験がある」と答えた人に聞いた。過去1年間で購入した金額は、「1000〜5000円未満」（35.0％）が最も高かった。

　都道府県別で見ると、「福井県」「福岡県」の13.0％が、過去1年に「10万円以上」購入しており、全体平均の3.7％を大きく上回っていた。一方、「秋田県」の35.0％は「1000円未満」と回答しており、他の都道府県と比べて購入金額が最も少なかった。

過去1年間でリユース／中古アイテムを購入した金額の総額

　過去1年間でリユースサービスを通じて得た金額でも、「1000〜5000円未満」（27.8％）と回答する割合が最も高かった。

　都道府県別では、「東京都」の18.2％が「10万円以上」も換金しており、全体の3.8％を4倍以上も上回っていた。一方、「高知県」は「0円」（36.8％）と回答した人が最も多かった。

過去1年間でリユースサービスで販売して・買取に出して得た金額の総額

　インターネットによる調査で、対象は47都道府県の10〜50代の男女2350人（各都道府県で男女25人ずつ）。調査期間は9月12〜26日。