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アツアツご飯を「冷ます」家電、なぜ開発? きっかけは家族の“苦労”プロダクトInsights(1/2 ページ)

ライフオンプロダクツは1月6日、応援購入サービス「Makuake」で家電「お弁当用クールファン」の販売を開始した。

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プロダクトInsights

日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。

 家電や生活雑貨などを手掛けるライフオンプロダクツ(大阪市)は1月6日、応援購入サービス「Makuake」で新作家電「お弁当用クールファン」を発売した。

 弁当などを真上から効率的に急冷できるファンで、炊きたてご飯でも約5分で粗熱を取るという。通常価格は3828円。10%オフの「スペシャル早割」の場合、3445円。


「お弁当用クールファン」(出典:プレスリリース、以下同)

忙しい朝に時短

 本製品は弁当を冷ます手間を減らし、より効率的で落ち着いた朝を迎えてほしいという願いを込めて開発したもの。担当者は「家族が弁当を冷ます時間を確保するために早起きをしていたため、その苦労を少しでも楽にできないか」と考え、商品企画に挑んだという。

 例えば、炊き立てご飯を自然放置した場合、35分経過後も約35度の粗熱が残り続けるが、お弁当用クールファンを使えば約5分で約30度まで粗熱を取れる。


自然放置時との比較

比較グラフ

 本体サイズは8.2(縦)×20.2(横)×17(アーム高さ)センチで、アームは最大約21センチまで引き伸ばしが可能。使用しないときはアームを折りたたむと、厚さ5.8センチまでコンパクトになる。


コンパクトに収納

風量は弱、中、強の3段階

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