複合商業施設「ラ チッタデッラ」(神奈川県川崎市)を運営するチッタ エンタテイメント(同)は1月23日、サウナ施設「saunahouse」をラ チッタデッラ内に開業する。
saunahouseは地上6階建て、延床面積2006.61平方メートルの「シン・都市型サウナ」を標榜するサウナ施設。男女それぞれ同じ仕様で、5つのサウナ・5つのお風呂・4つの水風呂を設けるほか、レストランやリラクゼーションサービスも備える。
手ぶらで来館しても楽しめるよう、ケアアイテムとしてオーガニックコスメのクレンジングやヘアシャンプー、化粧水や乳液などを用意。館内ウェア(トップス・パンツ、レンタルで各200円)は、AIが「温度計」「冷熱」というキーワードをもとに生成したデザインをテキスタイルに採用したという。
2階には、館内ウェアで訪れることができるレストラン「THE CEDAR TABLE(ザ・シダーテーブル)」がオープン。「辛味・酸味・甘味」をテーマに、世界のリゾートで親しまれる料理やカクテルをラインアップしており、旅するような気分でアフターサウナを楽しめる空間とした。
館内には、リラクゼーション施設「Spa Re.Ra.Ku」も同時オープン。ボディーケアやヘッドスパ、アロマリンパといったメニューを提供する。
営業時間は午前9時〜深夜0時(最終入館午後10時)。利用料金は5時間当たり2750円(月〜木曜日)で、金曜の午後5時以降と祝日前日の午後5時以降および、土日・祝日・特定日は3450円となっている。
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