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クエッ、クエッ、クエッ♪ 59歳の「チョコボール」が生む新たなワクワク「次の駅まで」に読めるハナシ(3/3 ページ)

森永製菓のチョコボールが誕生したのは、1967年のこと。その後、おもちゃのカンヅメはずっと続いていますが、企画はどのように進めているのでしょうか?

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長く愛されている理由

 チョコボールは来年、60周年を迎えますが、長く人気を集めている理由について、中野さんはこのように語りました。

 「商品、キョロちゃん、カンヅメ――。この3つがうまくかみ合って、お客さまに楽しんでいただけているのではないかと思っています。カンヅメでいえば、金1枚、銀5枚、中身は秘密、応募方法はハガキまたは封筒のみとなっています。いまの時代であれば、QRコードでの応募も考えられますが、60年近くたっても方法を変えていません。

 カンヅメのおもちゃは時代に合わせていますが、変えないところは変えない。こうした点が長く愛されている理由ではないでしょうか」


2007年の「黄金のキョロ缶」

チョコボール いちご

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