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セブン、コメ価格高騰でおにぎり・お弁当一部値上げ 「塩むすび」は108円→128円へ:「規格の見直し」も実施
セブンはおにぎりや弁当といった一部の米飯商品について、1月27日から順次、値上げや規格の見直しを行う。原材料費などのコストの上昇、とりわけ米の価格高騰を受けてのものだとしている。
セブン-イレブン・ジャパンは1月20日、おにぎりや弁当といった一部の米飯商品について、1月27日から順次、値上げや規格の見直しを行うと発表した。原材料費などのコストの上昇、とりわけ米の価格高騰を受けてのものだとしている。
セブンは「原材料や容器・包材の価格高騰、物流コストの上昇が続いているが、とりわけ昨今、米の価格が上昇している」と説明。サプライチェーン全体を通じて生産性の向上や規格の見直しを行ってきたものの、やむを得ず価格の見直しにも踏み切ったとしている。
おにぎりは1月27日から、お弁当などは2月10日から順次、値上げ・規格の見直しを実施する。おにぎりは最大28円の値上げを実施。「塩むすび」は108円から128円に、「手巻おにぎり 北海道産昆布」は128円から150円に値上げする。
お弁当などは最大60円の値上げを実施。「五目チャーハン」は323円から350円に、「若鶏のジューシー唐揚げ弁当」は530円から580円に値上げする。
同社は、「原材料価格の変動により、今後価格・規格の見直しを行う場合もある」とコメントしている。
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