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JR西日本が描くイノベーション外販の未来、デザイン思考から働き方改革まで杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/4 ページ)

JR西日本が12月5〜6日に開催した同グループの総合展示会「2024 Innovation & Challenge Day」は、技術革新と新たな挑戦を掲げ、さまざまな社会課題を解決しようという鉄道会社の枠を越えた試みだ。後編となる今回は、3つの講演を通して鉄道会社の未来を考えてみたい。

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 JR西日本は2024年12月5〜6日、総合展示会「2024 Innovation & Challenge Day」を開催した。展示会では、JR西日本が「私たちが培った技術を外販します」という明確な意図があった。この模様を、前回の展示編と今回の講演編の2回に分けて紹介する。

 展示編が主に技術に焦点を当てていたのに対し、講演編ではデザイン思考や働き方改革といった、技術の枠を超えたテーマが取り上げられた。JR西日本が幅広いテーマに取り組んでおり、またそれを外販しようという意図が伝わってきた。


展示会場(筆者撮影)

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