「川西阪急スクエア」5月オープン、特徴は百貨店+専門店
阪急阪神百貨店は、「川西阪急」の大幅リニューアルを発表した。全館の約7割を改装し、「川西阪急スクエア」の屋号で5月にグランドオープンする。
阪急阪神百貨店(大阪市)は、兵庫県川西市の百貨店「川西阪急」を大幅リニューアルすると発表した。全館の約7割を改装し、「川西阪急スクエア」の屋号で5月にオープンする。
百貨店と専門店を組み合わせた新しい郊外型百貨店モデルとなり、隣接する複合商業施設「アステ川西」の「ぴぃぷぅ広場」にてファミリー向けイベントも定期的に実施。地域に住む幅広い年齢層の日々の暮らしに寄り添う店舗を目指す。
1989年4月に開業した同店は、地下から地上4階に営業フロアを展開する。売り場面積は1万5521平米。今回の改装では生活雑貨「LOFT(ロフト)」やファストファッション「GU (ジーユー)」など約50のブランドを新たに導入するほか、大型書店「くまざわ書店」や修理サービスなどを出店。2階には「STARBUCKS(スターバックス)」など、各階に喫茶スペースを配置する。
地下の食料品フロアは、2022〜24年に刷新したデイリーゾーンに加え、総菜、スイーツ、手土産の菓子などをそろえる。
1階のリビングフロアは、インテリア小物や生活に必要な道具などをラインアップ。2階のファミリーフロアは、ファッションアイテムに加え、新設のベビールームやカフェを併設することで、快適な空間に刷新する。
3階はリビングアイテムやファッションに加え、暮らしに必要なサービスも充実。夫婦でのショッピングに便利なコンバインショップ(メンズとレディースを同一店舗で展開)も展開する。
ジーユーやくまざわ書店が出店する4階は専門店フロアとなり、幅広い世代が利用できる場を提供する。
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