埼玉県狭山市に「そよら入曽駅前」が3月オープン、入間小学校の跡地に(1/2 ページ)
イオンリテールは、埼玉県狭山市に「そよら入曽駅前」を3月21日にオープンする。特徴は?
イオンリテール(千葉市)は、埼玉県狭山市に「そよら入曽駅前」を3月21日にオープンする。「そよら」はイオンリテールが新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンターで、埼玉県では「そよら武蔵狭山」に次いで2店舗目。
そよら入曽駅前は、2011年3月に閉校した狭山市立入間小学校の跡地で、西武新宿線「入曽」駅前に立地。県道8号や県道50号と隣接しており、3月末に完成予定の入曽駅の橋上駅舎が整備されると改札から徒歩1分で入店できるようにする。
核店舗となる「イオンスタイル入曽駅前」のほかに、日常使いの専門店をそろえる“デイリーライフ”コンセプトの本棟と、ブックカフェやキッズアミューズメントといった集いやくつろぎの場を提供する“ニューライフスタイル”をコンセプトとする別棟の2棟(いずれも2階建て)から構成。
店舗外装には、狭山市名産のお茶と茶箱をイメージしたデザインを取り入れた。2棟をつなぐデッキからは100年以上根づくケヤキや新たに植樹する木々などを望めるようにし、駅前でありながら自然を感じられる空間とする。
イオンスタイル入曽駅前は、駅前立地の特性を生かしタイパ・簡便・トレンドを意識したフード&ドラッグを展開。
食品は時間帯ごとのニーズに合わせたタイムパフォーマンスの高い売り場を展開するほか、子どもが残さずに食べきれる量、骨を取り除いた魚のような子どもが手軽に食べられる加工といった子育て視点で取り入れた商品をそろえる。また、「ところざわ醤油焼きそば」や「狭山茶プリン」など、地場産品や地域で親しまれている商品も販売する。
2階のヘルス&ビューティケア売り場では、気軽に試せるコスメや文具、サプリメントなどを品ぞろえ。インナーやベビー用品など消費頻度の高い商品も用意する。また、サルーステーション(健康測定コーナー)や調剤薬局を設置し、利用客の健康志向に対応する。
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