2015年7月27日以前の記事
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肉の代わりにゆで卵? 200万個売れた「キユーピーのたまご」、ヒットの殻を破ったワケ(4/5 ページ)

「キユーピーのたまご タレで食べる」シリーズが好調だ。わずか1年で200万個が売れたわけだが、人気の秘密はどこにあるのか。担当者を取材した。

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売り上げの6割はコンビニ

 発売直後から反響は大きく、売り上げは計画の4倍を記録したという。SNS上では、豆腐に乗せた冷やし麻婆豆腐風、ねぎ塩たまごをサラダチキンと組み合わせるなど、オリジナルのアレンジレシピも拡散した。

 購入層も多様化しており、当初想定していた20〜30代に加え、50代男性の単身者層にも支持が広がっている。特にコンビニでの購買比率が高く、全体売り上げの約6割を占める。「販売データを分析するとリピート率が高く、コアなファン層が形成されている」(小野寺さん)

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SNSではアレンジレシピも拡散された

 また、コンビニダイエットの一環として取り入れる人もいた。糖質オフ麺と豆乳を組み合わせ、「旨辛たまご」のタレで味付けした「なんちゃって豚骨ラーメン」のような「ジャンクな味わいでありながらヘルシー」といった楽しみ方も生まれている。

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担々風サラダ麺

 一方で、卵の市場価格は上昇トレンドにある。今後の対応について、現時点で明確な見通しは立っていないが、当面は購入しやすい価格を維持していくという。

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