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仕事・職場に対する不満 「人間関係」「会社の未来が不安」を押さえた1位は?(1/2 ページ)

6割超が仕事・職場に対して何かしらの不満を抱いているーー。そのような結果が、日本労働組合総連合会(東京都千代田区)による調査で明らかになった。ビジネスパーソンは仕事・職場にどのような不満を抱いているのか。

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 働く人の6割超が仕事・職場に対して何かしらの不満を抱いている──。そのような結果が、日本労働組合総連合会(東京都千代田区)による調査で明らかになった。ビジネスパーソンは仕事・職場にどのような不満を抱いているのか。

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連合および労働組合のイメージ調査2025(写真AC)

仕事・職場に対する不満 1位は?

 仕事・職場に対する不満について、最も多い回答は「賃金が低い」となり、30.1%に上った。以降は「人間関係がよくない」(17.8%)、「労働条件(賃金以外)がよくない」(14.6%)と続いた。「特に不満はない」とした人は34.9%にとどまり、65.1%が何かしらの不満を抱いていることが明らかになった。

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仕事・職場に対する不満(日本労働組合総連合会調べ)

 現在就業中の人に限定しても、「賃金が低い」(31.2%)が最も高い結果となった。世代別に見ると、不満がある人の割合が最も高いのは40代となり、72.6%に上った。次いで、30代が72.0%、20代が66.2%で続いた。

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【現在就業中の人】仕事・職場に対する不満(日本労働組合総連合会調べ)

 業種別で見ると、不満がある人の割合が最も高くなったのは「金融業、保険業」となり、75.8%に上った。「運輸業、郵便業」(74.7%)、「建設業」(74.2%)と続いた。

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【現在就業中の人・業種別】仕事・職場に対する不満(日本労働組合総連合会調べ)

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