マーケティング担当者向けプラットフォームを運営するeclore(東京都新宿区)は、「マーケターが『苦手意識』を感じる業務」について調査した。マーケターが苦手意識を感じる業務の1位は「企画書・提案書作成」(37.0%)だった。
2位は「SNS投稿コンテンツ制作」と「定期的なレポート作成」(ともに30.0%)、3位は「広告の運用管理」(26.0%)だった。
ecloreは「クリエイティブ力や文章力が試される業務、あるいは調整業務など負荷が大きい業務に苦手意識を感じるマーケターが多いことがうかがえる結果となった。業務を細分化して得意分野を担当する、あるいは外部リソースを活用するなど、チーム体制やサポート環境の整備が課題解決の鍵となるだろう」とコメントしている。
今回の調査は、全国のマーケティング責任者を対象にインターネットで行った。調査日は2025年3月18日、有効回答数は100人。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ナイキ「オワコン化」の足音 株価急落、新興シューズメーカーが影
ナイキの不調には複数の要因が絡んでいるようだ。
書類でよく見る「シヤチハタ不可」、シヤチハタ社長に「実際どう思ってますか?」と聞いたら意外すぎる答えが返ってきた
ハンコで国内トップメーカーのシヤチハタが、2025年に創業100周年を迎える。気になっていた質問をぶつけてみた。インタビュー後編。
「うどんみたいな布団」が突如爆売れ、Xで16万いいね 「売れたらラッキーくらいに思ってた」と担当者
Xで「万バズ」となった「うどん状の布団」。一体どのような商品なのか。
ドンキ「あんだく溺れ天津飯」が爆売れ あんが“容器の限界”超えてしまい、開発時は難航
ドンキで「あんだく溺れ天津飯」が売れている。“偏愛”に振り切った商品だからこそ、開発時は苦労したという。
インバウンド殺到の渋谷ドンキ 「月に1億円」売れるお菓子とは?
東京都で最も訪日客が訪れる街、渋谷のドン・キホーテでは何が一番人気なのか? インバウンド需要の最前線を取材した。

