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「ふじや」と「不二家」 名前間違いがきっかけで生まれたコラボ「胡麻どうふ」がヒット(5/5 ページ)

新入社員の何気ない一言がきっかけだった。

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「ポテンシャルは大きい」と中島氏

 「胡麻どうふ自体のポテンシャルは大きい」と中島さん。もともとごまは健康イメージが強く、特別なプロモーションがなくても右肩上がりで伸びてきた実績がある。今後はさらに「ごま豆腐はいろいろな素材と合う」「スイーツとしても楽しめる」という側面を強調しながら、可能性を広げていく予定だ。

 若手のふとした発言から生まれたコラボ商品、週に一度のアイデア交換会、そして300以上のアイデアを生み出す創造の場。ふじや食品はこれからも胡麻どうふの可能性を広げていく。かつては精進料理の一品に過ぎなかった胡麻どうふが、日常的なスイーツへと変貌していくのか。今後の新商品やコラボからも目が離せない。


「ラムレーズン胡麻どうふ」

「よもぎ胡麻どうふ」

「バナナ胡麻どうふ」

「チョコバナナ胡麻どうふ」

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