三井不動産(東京都中央区)は、愛知県岡崎市に「三井アウトレットパーク 岡崎」を11月に開業する。
三井アウトレットパーク 岡崎は、地上2階建の商業施設。名古屋鉄道本線・本宿駅から徒歩圏内で、国道1号線や新東名高速道路「岡崎東」IC、東名高速道路「音羽蒲郡」ICからも近い利便性の高い場所に立地する。
「愛知県初の本格的アウトレットモール」(三井不動産)として、海外ブランドやセレクトショップを中心としたファッションから、スポーツやアウトドア、雑貨といったライフスタイルを彩る店舗まで約160店舗がそろうアウトレットゾーンと、約20店舗が並ぶ「OKAZAKI MARKET」から構成されている。
アウトレットゾーンとOKAZAKI MARKETから構成
アウトレットゾーンの各フロア中央には、ショッピングの前後に楽しめる空間を充実させた。
1階中央のキッズゾーンには、幅広い年齢層に対応可能なバラエティー豊かな遊具を設置。さらに、キッズゾーンに面して、有料の室内遊び場である「スキッズガーデン」も出店予定。2階中央のフードコートには、地元の有力店から全国の人気店まで幅広いニーズに応える全12店舗が出店し、開放的な空間で食事を楽しめるようにする。
敷地東側に位置する公園型施設「OKAZAKI MARKET」では、約4000平方メートルの緑豊かな屋外広場を囲むように飲食・食物販を中心とした約20店舗が連なり、活気ある市場のような空間を創出。
屋外広場には、音楽・スポーツイベントにも対応可能なイベントステージや人工芝エリアに加え、ドッグラン、子どもの遊び場なども整備した。
三井不動産は「非日常的な買い物体験ができるアウトレットゾーンと、日常使いができる緑豊かなOKAZAKI MARKETが共存する、新しいコンセプトのアウトレットモールとして、地域住民のみなさまから遠方のお客さままで多くの方にお楽しみいただける施設を目指していく」とコメントした。
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