モス、夏の攻勢 黒毛和牛、タコス、マンゴーなど新商品一挙投入
モスフードサービスは7月16日より、タコス風バーガーや黒毛和牛バーガーなど多彩な新商品を期間限定で展開する。夏の外食市場での存在感強化を狙う。
モスフードサービスは夏商戦に向けて、7月16日から全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)で複数の新商品を展開する。夏の競争が激しい外食市場において、存在感を一層高める構えだ。新バーガーは、合計で330万食の販売を見込む。
主力商品となるのは、メキシコ発祥のタコスをモス風にアレンジした「モスタコスバーガー」(550円)。肉のうま味と野菜のシャキシャキ感が特徴のタコスソースを使用しており、ハラペーニョとチリパウダーを加えた辛口の「スパイシーモスタコスバーガー」(590円)も用意する。ボリュームを求める顧客には、パティを2枚にした「ダブル」も選択可能で、モスタコスバーガーのダブルは710円、スパイシーのダブルは750円。いずれも販売期間は9月上旬までを予定している。
夏のスタミナメニューとして「黒毛和牛の肉盛りバーガー」(890円)も投入する。黒毛和牛のパティにプレミアムバンズを組み合わせた商品で、数量限定の販売となる。
サイドメニューでは、2024年に56万食以上を売り上げた人気商品「ホット スパイスモスチキン〈カレー〉」(360円)を再販する。米粉を使用したサクサクの衣と、スパイシーなカレー風味が特徴だ。ドリンクには、カットオレンジとマンゴー、スリランカ産キャンディ茶葉を組み合わせた「オレンジ&マンゴーティー」(590円)を新たに加え、夏の清涼飲料として提供する。
新商品はそれぞれ、ターゲット顧客が異なる。モスタコスバーガーは30〜40代女性向け、黒毛和牛の肉盛りバーガーは30〜40代男性向け、ホット スパイスモスチキンは若年層向け、オレンジ&マンゴーティーは若年女性・30〜40代女性向けを想定している。夏に食べたい味覚を捉え、多角的に顧客の需要を取り込む狙いだ。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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