「イオンタウン吉川美南」がリニューアル 埼玉おもちゃ美術館など地域密着型の新施設(1/2 ページ)
イオンタウンは、埼玉県吉川市の「イオンタウン吉川美南」の東街区1階を春から秋にかけてリニューアルする。
イオンタウン(千葉市)は、埼玉県吉川市の「イオンタウン吉川美南」の東街区1階を春から秋にかけてリニューアルする。
イオンタウン吉川美南は、2013年11月にオープンしたショッピングセンター。オープン時のANNEXに加え、2017年9月に西街区、2021年6月に東街区を増床してきた。
体験型ミュージアム「埼玉おもちゃ美術館」が9月6日オープン
今回のリニューアルでは、体験型ミュージアム「埼玉おもちゃ美術館」が9月6日にオープンする。同館は、東京おもちゃ美術館を運営する認定NPO法人「芸術と遊び創造協会」の監修を受け、学校法人「ソーシャルインパクト学園」が設置する埼玉県初の美術館である。
館内は「赤ちゃんから大人まで楽しめる」をテーマに、木のぬくもりを感じるおもちゃをそろえた「赤ちゃん木育ひろば」「おもちゃのもり」などを設置。「多世代が交流できる地域の拠点を目指す」(イオンタウン)という。利用は事前予約制。
オープン済みの施設では、社会福祉法人檸檬会が運営する「レモネードキッズ吉川美南」が5月1日、「Toy Museum Cafe」が7月1日にオープン。
レモネードキッズ吉川美南は、発達に不安がある1歳半から6歳の未就学児が対象の児童発達支援事業所。保育園の運営ノウハウに基づき、子どもの特性に合わせた個別と集団の療育を提供する。育児に不安や課題を感じている保護者へ個別の育児相談も行い、包括的に親子をサポートする。
Toy Museum Cafeは、「保育園のごはん」をテーマに、管理栄養士が監修したメニューを、元フレンチシェフが提供する。保育園で人気の献立「やさしいごはんセット」と、手作りケーキが看板メニューとなっている。
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