ファミマ「コンビニエンスウェア」初の専門店、2800万足売れたソックスも登場
ファミリーマートは9月1日、東京・芝浦一丁目の大型施設「ブルーフロント芝浦(BLUE FRONT SHIBAURA)」内にオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」初のサテライトショップをオープンする。
ファミリーマート(東京都港区)は9月1日、オリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」初のサテライトショップをオープンする。東京・芝浦一丁目の大型施設「ブルーフロント芝浦(BLUE FRONT SHIBAURA)」内に出店し、店舗面積は17.95坪。
現在発売中の約150商品や一部先行発売する商品をそろえた店舗を展開することで、同ブランドでのさらなる売り上げアップを狙う。
ほぼ全商品&一部秋冬アイテムも先行発売
コンビニエンスウェアは、ファッションデザイナー・落合宏理氏との共同開発のもと、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに掲げて展開しているファミリーマートのオリジナルアパレルブランド。2021年にブランドを立ち上げて、今年5周年を迎えた。
初のサテライトショップは、「コンビニで衣料品を買う」文化の定着を目指しながら、コンビニエンスウェアを一つのブランドとして成長させていく新たな取り組みとして展開する。同ブランドのアートディレクター・安田昂弘氏と手掛けたショップは、より丁寧に商品を見せるため、明るくクリアで分かりやすいブランドの世界観をデザインしたという。
累計販売数2800万足を突破したソックス類をはじめ、人気のTシャツからはオンライン限定のXSサイズを展開。同ブランドの“今”を代表する商品を、サイズやカラーバリエーションも含めて約150点そろえる。オープン記念として、一部秋冬アイテムも先行発売する。
ブランドコンセプトの「いい素材、いい技術、いいデザイン。」を実際に見て触れられるよう、サテライトショップ限定でスウェットなどのサンプルも展示する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ファミマ「初サングラス」が大ヒット 3週間で完売した理由
ファミリーマートの「コンビニエンスウェア」、夏の新作が好調だ。ブランド初展開となる「サングラス」は、発売から1カ月足らずで、ほぼ完売したという。どんな商品なのか。
ローソンの「2500〜3000円」車中泊、結果は?
ローソンは千葉県7店舗で車中泊施設「RVパーク」の実証実験を開始した。24時間営業の強みを生かし、家族連れやペット連れの利用が好調。今後、問題点を確認しながら、新しいビジネスモデルとして成長させていく。
「廃虚アウトレット」の乱立、なぜ起こる? 絶好調なモールの裏で、二極化が進むワケ
業績を大きく伸ばすアウトレットがある一方で、ほとんど人も来ず、空きテナントだらけのアウトレットが増えている。その原因は何なのか?
「イオンモール」10年後はどうなる? 空き店舗が増える中で、気になる「3つ」の新モール
かつて「街のにぎわいの中心地」ともいわれたイオンモールでも、近年は「安泰」ではない状況になっている。少子化が進む日本で大型ショッピングセンターが生き残る鍵は――。




