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ワークマンのリカバリーウェア「MEDIHEAL」が好調、“転売ヤー”対策で大量生産200万点を見込む(2/2 ページ)

ワークマンは、9月1日に販売開始したリカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」と、同日に先行予約販売を開始した断熱ウェア「XShelter」シリーズの販売状況が好調だと発表した。

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好調な滑り出しを見せた背景

 好調な滑り出しを見せた背景として、ワークマンは「過去最大の情報発信ができた」点を挙げている。発表会に参加した約700人のインフルエンサー(総フォロワー数4000万人)が情報発信したほか、テレビ7番組をはじめ100社の報道機関が取り上げ、製品の知名度が高まったとしている。


発表会ではファッションショーも開催した(出典:編集部撮影)

 MEDIHEALが好調の背景には、リカバリーウェア全体への関心が高まっていることがある。リカバリーウェア全体への関心が高まっていることがある。そのうえで、他社より安価な価格設定が浸透したこと、全1063店舗で正面の目立つ場所に売り場を設けられたこと、さらに作業客向けに累計170万点を販売してきた実績が一般客にも安心感を与えたことなどをヒットの理由に挙げている。

 特に人気があるのは、男性用・女性用ともに長袖シャツとロングパンツ(各1900円)で、売り切れる前に購入しようとする動きが広がっている。


東京ソラマチ店(東京都墨田区)など売り上げが大きい5店舗を、健康をイメージした緑色にラッピングしてアピールしている(出典:プレスリリース)

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