「働きすぎ」から「祝日大国」へ
世界でも祝日が多いとされる日本ですが、初めて定められたのは明治6年。当時は主に皇室の儀式にまつわる日でした。
戦後、日本は経済成長を遂げましたが、世界からは「働きすぎだ」との批判も受けました。今でこそ、企業や学校で土曜も休む週休2日制が当たり前ですが、約35年前まで企業や役所では土曜午前も仕事をしていました。最近では企業での有給休暇の取得率も増加しています。ただ、「周りに迷惑をかけたくない」といった理由で休まない人も多いとみられます。
そうした中で国は祝日を増やし、ハッピーマンデー制度の導入などで、国民が休める体制作りに取り組んできました。11月も祝日があります。導入された背景や、意味を改めて考えるきっかけにしましょう。
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