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上司に「それで?」と詰められる人必見 プレゼンでゴールが重要なワケ【漫画「1分で話せ」】(1/2 ページ)

上司に何かを伝えても、「それで?」と返されてしまった経験はないだろうか? 何のために話すのか、何のためにプレゼンするのか、あらかじめゴールを決めておくことが重要だ。

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この記事は伊藤羊一(著)、 清水めりぃ(マンガ)の書籍『マンガですぐ読める 1分で話せ』(SBクリエイティブ、2023年)に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。


出所:伊藤羊一(著)、 清水めりぃ(マンガ)の書籍『マンガですぐ読める 1分で話せ』(SBクリエイティブ、2023年)以下同

 「何のためにプレゼンするのか」を言語化してみると、ほとんどの場合「(どこで)誰に、何を、どうしてもらいたい」という構造になっています。

 カギは「誰に」です。相手がいるわけです。プレゼンは人に何かを伝えて、賛成してもらったり、動いてもらったりすることを目指してやるわけですから、当たり前です。

 そして、この「相手が誰か」をイメージしながらプレゼンを作っていきます。

 具体的には、

  • どういう立場にいるのか
  • どんなことに興味があるのか
  • どんなことをこのプレゼンに求めているのか
  • 専門的な要素についてどのくらい理解できるか
  • 何をどんなふうに言うと、ネガティブな反応をするのか

 といったことです。

 聞き手のイメージができれば、その人たちの反応を想像しながら準備することができます。話す内容、言葉遣い、話し方など、その「聞き手のイメージ」に基づいて伝える内容を作り上げていくわけです。

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