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飲食料品の値上げは落ち着く? 11月は143品目で年内最少の見通し(1/2 ページ)
帝国データバンクの調査によると、11月の飲食料品値上げは143品目で年内最少となり、前年同月を11カ月ぶりに下回った。2025年通年では2万品目を超え、値上げの勢いは依然強い。
11月以降、食料品の値上げはどうなるのか。帝国データバンクが主要食品メーカー195社を対象に調査したところ、11月の飲食料品値上げは合計143品目で年内最小になる見通しとなった。前年11月(344品目)から201品目減少し、11カ月ぶりに前年同月を下回った。
11月単月の値上げ品目数としては6カ月ぶりに1000品目を下回り、2025年内では最少で、統計を開始した2022年以降では3番目の低水準だった。食品分野別では、チョコレート製品など「菓子」(49品目)が最多となった。
2025年通年で見ると、累計2万580品目で前年(1万2520品目)を上回り、2年ぶりに2万品目を超えた。
食品分野別では「調味料」(6221品目)が最も多く、前年(1715品目)から大幅に増加。「酒類・飲料」(4901品目)は清涼飲料水のほか、ビール、清酒、焼酎、ワインなど幅広い酒類で値上げとなり、前年比で8割を超える大幅増。値上げの勢いは前年に比べ、依然として強かった。
値上げ要因では「原材料高」(96.2%)が最も多く、「物流費」(78.7%)、「エネルギー(光熱費)」(63.9%)、「包装・資材」(62.8%)、「人件費」(50.4%)が続いた。「物流費」「人件費」は前年から増加した一方で、「円安」(12.4%)は影響が低下した。
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