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“歩行をアシストする靴”登場 ミズノが見せた新しいモビリティの形(2/2 ページ)
スポーツ用品メーカーのミズノが開発した、バネの特性によってラクに歩いたり走ったりできるシューズが、東京ビッグサイトで10月31日から開催中の見本市「ジャパンモビリティショー」に出展された。
会場には青と白の2種類のモデルを展示。1日10人程度だが、予約制で試着することもでき、ミズノのブースは「未来のモビリティ」に興味を持った多くの来客でにぎわった。
試着した三重県四日市市の会社員、中川晴貴さん(30)は、実際に履いて歩いてみた感触について、「地面から反発を受けて足が進んでいく感じ」と驚きを口にした。履き心地については、「すぐにバランスを取れるようになる。普段の靴と同じような感覚ですいすい歩ける」と話し、実用化に期待を寄せた。
同社によると、実用化や販売は現段階では未定。「さらなる性能向上に向け研究を進めている」(岡村さん)という。
「ジャパンモビリティショー」は11月9日まで。
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