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「男性からの好感」は要らない? 「婚活リップ」→「飲み会リップ」へ 2025年のコスメトレンドが変化した背景(3/3 ページ)

美容総合ポータルサイト「@cosme」を運営するアイスタイルは11月19日、「@cosmeベストコスメアワード2025ベストコスメ」を発表した。2025年の化粧品市場では、どのようなトレンドが注目されたのだろうか。

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2026年も続く「平成ブーム」

 ここ数年、「たまごっち」や90年代の音楽・ファッションの平成リバイバルブームが続いている。2025年上半期には、チャームを付けて化粧品をキーホルダーのようにバックにぶら下げる「じゃらじゃらチャームコスメ」が話題となったという。


じゃらじゃらチャームコスメが話題となった(発表会資料より引用)

 当時を知る世代には懐かしく、若い世代には新しく感じるトレンドで、口コミにおけるワード出現率も「平成」は前年比約2.2倍に増加。中でも当時流行したキラキラシールやラインストーンのデコレーション文化を思い出させるコスメが人気を集めているそうだ。


平成をほうふつとさせるキラキラコスメ(発表会にて編集部撮影)

 同社のアンケートでは、10〜20代の42.3%が「メークやファッションにキラキラしたものを取り入れたいと思うようになった」と回答。アイスタイルは、2026年度もこの流れが続き、さらに多様な“自分らしいかわいさ”を追求するアイテムが注目を集めると見ている。

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