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ドンキ、「情熱価格」パッケージデザインを「外部委託」→「社員の手書き」 1商品当たりのコスト削減効果は?
ドン・キホーテはプライベートブランド「情熱価格」5商品のパッケージを手書きデザインに切り替える。その狙いとは?
ドン・キホーテはプライベートブランド「情熱価格」5商品のパッケージを手書きデザインに切り替える。原材料価格の高騰を受け、物流の見直しなどと合わせてコスト削減を図る。
対象は、11月28日発売の「割れむき甘栗」(323円)、「3種の至高カシューナッツミックス」(647円)、「たっぷりベジタブルチップス」(539円)などの5商品。
情熱価格のパッケージは、大きな「ド」のロゴや商品の特徴、制作秘話などを長文で盛り込むデザインが特徴だ。今回はそれらを社内担当者が担当し、文字やイラストを手書きで作成した。
従来はデザインの一部を外部に委託していたが、手書きにすることで1商品当たり数十万円のコスト削減につながるという。まずは5商品で試し、販売状況や反応を見ながら手書きデザインの拡大を検討する方針だ。
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