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カインズ新店舗、IT活用で接客「年8000時間」節約 店内はどう変わる?(4/4 ページ)

カインズは12月11日、カインズ吉川美南店をオープンした。次世代型店舗の1店目として、デジタル施策を全面導入。店内はどのように変わるのだろうか?

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24時間無人営業の「ミニホームセンター」を併設

 新店舗と同じ敷地内には、24時間無人営業のミニホームセンター「CAINZ Mobile Store」を併設。カインズで人気の商品や消耗品、日用品、工具など1200アイテムを展開する。ドッグランの近くにあるため、ペット用品や動物用おやつなども取りそろえた。


ミニホームセンター「CAINZ Mobile Store」

 また、ドッグランで遊んだ後に愛犬を洗えるセルフウォッシュエリアや、トリミングエリア、プロのカメラマンに愛犬を撮影してもらえる撮影スタジオなど、ペット関連サービスも集約した。

 愛犬のしつけや指導を頼める「いぬのようちえん」や旅行やカインズでの買い物中にペットを預けられるペットホテルも設置。2026年7月には、カインズを展開するベイシアグループの「ハグウェル動物総合病院」を隣接エリアにオープンする予定だ。


ドッグラン

愛犬用の撮影スタジオ

 新店舗についてカインズの高家正行社長は「次世代のカインズをこの店からスタートさせる。単に新しいテクノロジーを導入して効率化を追求しただけの店ではない。それに加えて、新しい・楽しい・ワクワクする顧客体験を実現する」と意気込んだ。


左からカインズ高家正行社長、吉川美南店の石井幸太郎店長

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