2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

カインズ新店舗、IT活用で接客「年8000時間」節約 店内はどう変わる?(3/4 ページ)

カインズは12月11日、カインズ吉川美南店をオープンした。次世代型店舗の1店目として、デジタル施策を全面導入。店内はどのように変わるのだろうか?

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

スマホで注文した商品をカウンターやロッカーで受け取り

 在庫を売り場に置かない大きな商品などについては、利用客が店内の展示にあるQRコードからスマホで注文すると、店員が5分以内に商品を用意してカウンターで受け取れる「クイックピックアップ」を導入した。店舗スタッフを探したり呼んだりする手間を解消する狙いだ。


カウンターで受け取れる「クイックピックアップ」

 来店前にオンラインショップやアプリから注文し、専用ロッカーや専用駐車場で受け取れる「ピックアップロッカー/ドライブピックアップ」も用意した。店舗外にあるロッカーを利用すれば、カインズの営業時間外にも商品を受け取れるという。


店外に設置されたピックアップロッカー

 決済には、一般的なレジの他にレジを通らずにスマホで完結する「ポケットレジ」を採用した。利用客はカインズアプリでチェックインし、専用のカゴに商品を入れながら都度スマホで商品コードを読み込み、アプリ上で決済する。会計後はアプリに表示されるQRコードを専用レーンで提示するだけで買い物が完了する仕組みだ。


ポケットレジの専用レーン

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る