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ファミマで“聖地巡礼”? じわじわ増えてる「ラッピング店舗」の狙いとは(2/3 ページ)
外装も内装も“推し”仕様にしたファミマのラッピング店舗が拡大している。推し活の一環として店舗に訪れる利用客も増えているという。その狙いとは?
12月にはTVアニメ『呪術廻戦』のラッピング店舗も
12月15日からは、都内3店舗でTVアニメ『呪術廻戦』の描きおろしビジュアルを使用した特別ラッピング店舗を展開している。
2026年1月8日から放送開始予定の『呪術廻戦』第3期『死滅回游 前編』に先立ち、「東池袋セイコービル店」「銀座木挽町通り店」「渋谷公園通り店」の3店舗の外装をラッピングした。
さらに、3店舗全てを巡ってスタンプを集めると、オリジナルポストカードがもらえる「ファミマ回游スタンプラリー」も実施している。全国のファミマ店舗に設置されているマルチコピー機で、スタンプラリー用の台紙を購入することで参加できる仕組みだ。
担当者によると、実施店舗では既に外観を撮影したり、スタンプを探したりする利用客の姿が見られているという。「コンサートやイベントのために遠征するように、“推し”を目的に店舗に足を運んでもらえれば」と話しており、ラッピング店舗を通じて来店動機の多様化を図っていく考えだ。
ファミマではこの他にも、総菜やパンのコラボ商品を拡充したり、クレーンゲームやカプセルトイといったゲーム機を店内に導入したりするなど、来店そのものを楽しめる施策に力を入れている。
12月17日に開催したイベント「FamilyMart FEST.2025」では、細見研介社長が「単なる便利な店舗ではなく、来店して楽しんだり、驚いたり、誰かに語りたくなるような“リテールエンターテーメント”の場にコンビニは進化していく」と意気込んだ。
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