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「一番搾り 糖質ゼロ」5年で8億本 なぜ“主力ブランド”で勝負したのか、担当者に聞いた(5/5 ページ)

「一番搾り 糖質ゼロ」が発売から5年で累計8億本を突破した。糖質ゼロという難題に、なぜキリンは主力ブランドで挑んだのか。開発の経緯や狙いを、担当者の言葉から読み解く。

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機能性を「新しい価値」に

 糖質ゼロを単なる制約ではなく価値として訴求してきたことで、「一番搾り 糖質ゼロ」は、健康を意識してビールを控えていた人にとって、無理せず選べる選択肢として定着してきた。

 既存の主力ブランドを活用した独自性、ビールカテゴリーでの希少性、国内初という先進性。さらに、毎年のリニューアルによる味の進化とCMによるイメージ改善など、こうした取り組みが、独自のポジション形成に影響している。

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初めて飲むビールとしての役割も

 一方で、「一番搾りらしさ」という高い期待値に応え続ける必要があり、競合の追い上げも激しさを増している。

 2026年の酒税改正で競争環境が変わり、健康志向の高まりや若者のアルコール離れも指摘される中、糖質ゼロビールのパイオニアとして市場をさらに拡大できるか注目だ。

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