2015年7月27日以前の記事
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街中にじわじわ広がる「応援広告」の舞台裏 ファンが出資、“600万円のラッピング飛行機”まで登場(4/6 ページ)

韓国のK-POP文化から広がった「応援広告」が、日本でもじわじわと注目を集めている。ファン自身が資金を出して駅や街中に“推し”の広告を掲出することだ。

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一度は社内コンペで落ちた「応援広告」事業

 ジェイアール東日本企画で応援広告の事業が始まったのはコロナ禍の2020年頃だ。社内の新規事業コンテストで韓国好きの社員、河原千紘氏らが企画を提案したものの、当時は日本で応援広告の文化が浸透しておらず不採用となった。

 河原氏は「当時日本ではほとんど浸透しておらず、社内では『なぜ自分の財布から推しの広告費を出すのか』という点について、なかなか理解が得られませんでした」と振り返る。


応援広告の企画を立ち上げた河原千紘氏

 しかし応援広告の可能性を確信していた河原氏は、周囲の説得を重ねて有志を募り、自身の業務と並行する形で準備を進めたという。

 「韓国では応援広告が当たり前に行われていたので、近い未来、日本にも来るだろうと思っていました。社内も含めて、関係各所に対して『純粋に応援の気持ちで広告を出す文化がある』という点を理解してもらうのには大変苦労しましたが、最終的にはなんとか納得してもらい、やってみた形です」と語った。

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