インタビュー
歌舞伎町の「ショートケーキ専門店」 夜営業だけなのに、なぜ1日150人も集客できるのか?(5/5 ページ)
東京の歌舞伎町で夜だけ営業する「ショートケーキ専門店」は、立地、商品、食べ方の全てがこれまでの「ケーキ店」とは異なる特徴を持つ。ショートケーキカンパニーはどのような店なのか?
春には新業態のオープンも どんな店を考えているのか?
現在、岳野氏は次のステージも見据えている。新業態の出店だ。ショートケーキカンパニーについては、将来的に大阪の北新地や北海道のすすきのなど、夜の街での展開も視野に入れているが、人材育成や再現性の面から現在は慎重な考えだという。
その打開策として選んだのが「クレープ」だ。「クレープも歌舞伎町ではあまり競合がいないスイーツです。ジャージー生クリームという差別化要素を生かしつつ、ケーキよりもオペレーションが簡易で、仕込みや廃棄ロスも抑えられます」と岳野氏は話す。
座席を備えたイートイン型で展開し、デザインはショートケーキカンパニーと連続性を持たせる計画だ。2026年春頃のオープンを目指している。
クレープといえば全国に100店舗以上店を構える「マリオンクレープ」や、高級チョコレートブランドの「ゴディバ クレープ」、ルームウェアで有名なジェラート ピケが展開する「ジェラート ピケ カフェ クレープリー」など、有名ブランドの競合も多い。
岳野氏は「『ショートケーキカンパニーがクレープも展開している』となれば、足を運んでもらえると思う」と自信を見せる。ショートケーキで培った強みやブランドを武器に新業態に挑戦する。縁多は、次の成長フェーズに向けた分岐点に立っている。
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