インタビュー
なぜ、100枚4400円の「ビックリマンAI名刺」はヒットしたのか 「公式が使う生成AI」の成功例:老舗IPと生成AIの融合(1/5 ページ)
40日間限定で提供された生成AIサービス「ビックリマンAI名刺メーカー」が想定を超える反響を集めている。なぜ本サービスはこれほどの支持を得たのか。開発の背景やヒットの理由を、開発元のアルとロッテの担当者に聞いた。
IP(知的財産)と生成AIを組み合わせた新たな試みとして、業界内外で話題を集めたサービスが登場した。2025年12月16日〜2026年1月25日までの40日間限定で提供された「ビックリマンAI名刺メーカー」である。
AIを活用したマンガ制作支援などを手掛けるアル(東京都渋谷区)と、菓子メーカーのロッテ(東京都新宿区)が共同開発。ユーザーが自身の顔写真をアップロードすると、生成AIが“ビックリマン風”のオリジナルキャラクターを作成し、公式キャラクターと組み合わせた名刺デザインを商品として販売する仕組みだ。
1日400セット限定で販売したところ、連日完売。正午の販売開始から平均4〜5分で完売する日が続いた。なぜ、これほどの反響を得たのか。開発の背景やヒットの理由を、アルの古川健介社長と、ロッテ マーケティング本部 第一ブランド戦略部 焼き菓子企画課の本原正明課長に聞いた。
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