インタビュー
100年続く理由は何か ゴディバが変えたこと、変えなかったこと:幸せを届けるチョコづくり(4/5 ページ)
2026年に100周年を迎えたゴディバは、アニバーサリー商品「100年の遊び心 コレクション」を発売している。100年で変わったこと、変わらなかったことを、記念商品に込めた思いと合わせて担当者に聞いた。
100年で変わらなかったこと
一方で変わらずに大切にしてきたのが、「チョコレートを通じて幸せを届ける」という考え方だ。贈答シーンを前提とした商品設計は、現在もブランド戦略の軸の一つとなっている。
また、新しい素材や技法を取り入れる姿勢も、継続している。果肉を使ったショコラなど、100年前には存在しなかった素材や技法にも取り組み、新たな取り組みを重ねてきた。
「100年の遊び心 コレクション」は、そうした考え方を反映した商品だ。単なる人気粒の寄せ集めではなく、創業年である1926年から2026年までの節目となる年やストーリーを意識した粒で構成している。
ラインアップは3粒入り(1944円)、6粒入り(3564円)、10粒入り(5292円)、13粒入り(6696円)のアソートメントと、12粒入り(6264円)のグランプラスの計5種類。
全てのアソートに入っているのが、創業当時の製法を再現した復刻の一粒「レディ ノア」。馬に乗った女性のモチーフは、ブランドの原点を象徴する存在だ。加えて、金箔(ぱく)でつくったGマークのロゴ入り「ヘリテージ」や、プラリネを使った粒も複数入れている。
パッケージは花をテーマにしたデザインで、祝祭感と伝統を意識したデザインとした。戦後に創業者がチョコで幸せを届けようと乗っていた車「ピンクバン」や馬のイラストなど、ブランドの歴史や記憶を随所にちりばめている。
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