2015年7月27日以前の記事
検索
インタビュー

「ちくわ弁当」もOK? ほっかほっか亭が仕掛ける“自分だけの弁当”、どんな効果があった?(1/4 ページ)

「ほっかほっか亭」が新たに開始した「カスタマイズ弁当」が好評である。ごはんや好きなおかずを選んで、自分好みの弁当を作れるサービスだ。5月から近畿地方で開始し、9月からは東日本エリアにも拡大。どんなことが分かってきたのか。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 全国に817店舗を運営する「ほっかほっか亭」が新たに開始した「カスタマイズ弁当」が好評だ。カスタマイズのパターンは、「好きな弁当やおかずに『おかず』を追加する」と「ごはんのベースと好きなおかずを選んでフルカスタマイズする」の2通り。


好きな弁当に「おかず」を追加したり、フルカスタマイズで「My弁当」を作ることもできる(ほっかほっか亭総本部提供、以下同)

揚げ物などを詰め込んだ「高カロリー弁当」は人気だという

 2025年5月に近畿エリアの一部店舗で試験的に開始したところ、20代を中心に人気を集めた。導入前後で客単価が約5%増加したことから、9月1日には東日本エリアの店舗でも販売を開始した。同時に、より幅広い需要に対応できるよう、選べるおかずのラインアップを増やしている。

 ほっかほっか亭総本部 常務取締役 商品企画統括本部 本部長の飯沼俊彦氏は、「想定よりも反響が良く、多様なニーズが見えてきている」と話す。「カスタマイズ弁当」の狙いと効果、今後の展開を聞いた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る