インタビュー
ワークマン専務「社員は誰も売れ残る心配をしていない。それよりも……」 ”990円〜”リカバリーウェア2100万着販売目標、前年の約7倍(1/3 ページ)
ワークマンが2026年春夏の目玉として、リカバリーウェア「メディヒール」の増産計画を発表した。販売目標は昨年の約7倍となる2100万着。高価な「ギフト用」だった市場を、1900円という低価格で「日常着」へと塗り替えるという。
「ワークマン、45年ぶりの本気だ」――。2月9日、ワークマンが開催した春夏新製品発表会の壇上で、土屋哲雄専務は宣言した。同社が今、全社を挙げて一点突破を図っているのが、リカバリーウェア「MEDiHEAL(メディヒール)」だ。
土屋専務が打ち出したのは、リカバリー市場における「ダントツのナンバーワン宣言」である。2026年3月期の販売目標は、2025年の約319万点から、7倍近い「2100万着」へと一気に引き上げた。販売金額にして350億円。ワークマンの年間売上高の5分の1に迫る水準だ。
強気姿勢を支えるのは、昨年の売れ行きと、それに伴う「反省」だ。昨年は一般客向けに発売した直後から注文が殺到。わずか20日間で、319万点が売り切れてしまった。
「昨年は品切れでお客さまに大変なご迷惑をおかけした。ワークマンは品切れでお詫びをし始めると切りがないが、今回は相当な在庫を持って臨む」と土屋氏は語る。「社員は誰も売れ残る心配をしていない。それよりも、明日から2700万部のチラシを配るが、また品薄になって在庫が持たないのではないか。そちらを心配している」と自信を見せる。
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