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動画を「わざわざ」手渡せるチェキが登場 なぜ15秒までなのか(4/5 ページ)

スマホで動画を即座に共有できる時代に、富士フイルムは「動画を手渡す」チェキを投入した。撮影時間は最大15秒。その制限には、撮る側と受け取る側の距離を縮めるという、同社なりの思想がある。なぜ15秒なのか、その狙いを追った。

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なぜ15秒なのか

 エボシネマで撮影できる動画の長さは、最大15秒に制限している。高画質・長時間録画を競う一般的な動画カメラとは、一線を画す。

 かつての動画は、長時間撮影して保存し、あとから見返すものだった。しかし、現代の主流はショート動画であり、今この瞬間を共有する手段へと変化している。同社のユーザー調査でも、日常的に撮影される動画の多くは、数秒から数十秒だという。

 同社は、15秒という制限があるほうがカットを割りやすく、共有される側にとっても再生しやすいと考えた。

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撮影できる動画は15秒を上限に設定

 メインターゲットは、モノやライフスタイルにこだわる20代後半の男性としており、嶋さんは「身近な人を撮るような距離感で、難しい設定を考えずに気軽に動画撮影を楽しんでほしい」と語る。

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アナログな操作感も味わえる

 一方で、より特別感のある動画を作成したいというニーズもある。専用アプリでは、複数の動画を組み合わせて最大30秒まで編集できる機能を用意し、映画のようなオープニングまたはエンディングの追加にも対応。撮影した動画を総集編にして渡す、といった利用シーンも想定している。

 撮影した動画データは、アプリ経由でサーバーに2年間保存されるが、保存期間延長についての要望も多いことから、対応を検討しているという。

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