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YouTubeで欲しくなったモノを楽天で買う――アフィリエイトで提携、“三方よし”になるか?(1/2 ページ)

動画を見ながら、その場で買う――。YouTubeと楽天市場の提携が、視聴と購買を直結させる新潮流「Vコマース」を本格始動させた。信頼と納得を武器に、EC市場の勢力図はどう変わるのか。

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 Google日本法人は2月19日、「YouTube ショッピング アフィリエイト プログラム」の日本導入を発表した。国内初のパートナーとして、楽天グループが運営する「楽天市場」と提携し、動画視聴から購買までをつなぐ新たな購買体験を提供する。


「YouTube ショッピング アフィリエイト プログラム」が日本でスタートする(編集部撮影、以下同)

サービスイメージ(出所:プレスリリース)

「Vコマース」の成長

 近年、消費者の購買行動は大きく変化している。日本国内におけるショッピング関連動画の再生時間は、直近1年間で80%以上増加した。YouTube Japan代表の山川奈織美氏はその背景について、クリエイターと視聴者の間に築かれた「信頼」と「納得」があると説明する。

 同社の調査によると、日本の視聴者の76%がYouTubeを「最も信頼できる動画プラットフォーム」と回答している。クリエイターによる踏み込んだレビューが、消費者の納得に基づく購買を後押ししている構図だ。今回の提携は、こうした消費行動をYouTuberの新たな収益源に変える動きでもある。

シームレスな購買導線とAIによる効率化

 本プログラムの最大の特徴は、動画視聴中の「発見」から「購入」までの摩擦を極力排除した点にある。視聴者は再生画面上の「商品を表示」ボタンを押すだけで、同一画面内に楽天市場の商品名や価格が表示され、そのまま購入ページへ遷移できる設計だ。

 クリエイター側には、AIを活用した「自動タグ付け機能」を提供する。概要欄に記載された商品情報を読み取り、動画内の適切なタイミングで商品タグを自動表示する仕組みで、編集作業の負担軽減につながる。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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