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「空飛ぶクルマ」3分半無人飛行、搭乗手続きも 都が実験開始「30年の社会実装へ順調」(1/2 ページ)
次世代の移動手段として期待が高まる「空飛ぶクルマ」の社会実装を目指す東京都は24日、飛行や旅客ターミナルの施設運用など、普及に向けた実務的な実証実験を開始した。
次世代の移動手段として期待が高まる「空飛ぶクルマ」の社会実装を目指す東京都は24日、飛行や旅客ターミナルの施設運用など、普及に向けた実務的な実証実験を開始した。日程は28日までの5日間。初日は約3分半にわたる海上飛行の様子などを報道陣に公開した。担当者は「2030年の社会実装に向け、順調に進んでいる」と自信を見せた。
実験は東京ビッグサイト屋外の岸壁にある広大な駐車場に、離発着場を設けて行った。
午前9時すぎ、飛行予定時間になると、機体は上部にある12個のプロペラを一斉に回し始めた。周囲には羽が風を切る「ブーン」という低い音が鳴り響いた。
機体は、少し横揺れしながらも、ゆっくりと垂直に上昇。海側に向かって水平に飛行していった。その後、海上でホバリングしながら180度向きを変え、再び駐車場に戻り、着陸した。
飛行時間は約3分半、飛行距離は約150メートルだった。速度は秒速4メートル程度で、水面から13メートルの高さを飛行したという。
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