アサヒ、“再始動を象徴した”新ビール「アサヒ ゴールド」発売 システム障害は9割復旧(1/2 ページ)
アサヒビールは2026年の事業方針を発表し、新たなスタンダードビール「アサヒ ゴールド」を4月14日に発売すると明らかにした。酒税改正を見据えた商品戦略を強化する。
アサヒビールは2月25日、2026年の事業方針を発表した。麦芽100%のスタンダードビールとして9年ぶりの新ブランド「アサヒ ゴールド」を4月14日に発売する。あわせて、10月の酒税改正を見据え、2026年秋を目安に主力商品「アサヒスーパードライ」を刷新する。
アサヒ ゴールドは、麦とホップと水のみを使用することで、ビール本来のおいしさを追求した商品だという。従来品と比べて1.5倍の麦芽を使用する。2026年の販売目標は400万箱(大瓶633ミリリットル×20本)とした。価格帯はアサヒスーパードライと同等とする。
常務執行役員マーケティング本部長の古澤毅氏は「再始動を象徴する大型新商品。昇る朝日をイメージしたゴールドのパッケージを採用した。読みやすくて覚えやすい、明るく前向きな意味合いを持つ“ゴールド”をそのままネーミングした。家庭用ビール市場で、しっかりと存在感のある商品に育てていく」説明した。
アサヒスーパードライ刷新、酒税改正を好機に
アサヒスーパードライは、2026年秋にブランドを刷新する。年間約65億杯規模のビール市場において、1987年発売のアサヒスーパードライは、これまでに累計約1600億杯を販売した。1月製造分から缶パッケージをリニューアルしており、秋の具体的な刷新内容については今後検討する。
10月の酒税改正では、ビール類の税率が350ミリリットル当たり54.25円に一本化される。新ジャンルは約7円の増税となり、ビールとの店頭価格差は縮小する見通しだ。
松山一雄社長は「価格競争ではなく、味やブランド価値で勝負していきたい」と意気込んだ。
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