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アサヒ、“再始動を象徴した”新ビール「アサヒ ゴールド」発売 システム障害は9割復旧(2/2 ページ)

アサヒビールは2026年の事業方針を発表し、新たなスタンダードビール「アサヒ ゴールド」を4月14日に発売すると明らかにした。酒税改正を見据えた商品戦略を強化する。

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サイバー攻撃の影響は?

 アサヒビールは2025年9月にサイバー攻撃を受け、受注や出荷、経理システムなどで障害が発生した。欠品や品薄な状態が続き、2025年10〜12月の売り上げは全てのカテゴリーで前年を下回った。

 ビール累計は前年比90%、洋酒は同70%、ワインは同48%まで落ち込んだ。特にRTD(Ready-to-Drinkの略。缶チューハイなどそのまま飲めるアルコール飲料)は、9月までは前年比119%と好調だったが、10〜12月は51%まで落ち込んだ。


右:松山一雄社長、左:古澤毅マーケティング本部長

 システム障害の影響については、売上構成比のうち9割以上が復旧しているという。4月の完全復旧を目指す。松山社長は「大変なご迷惑、ご心配ご不便をおかけした。失ったものを取り戻すだけでなく、逆行をバネにすることで、サイバー攻撃を受ける前よりも強いアサヒビールになって復活していく」と意気込んだ。

 2026年はビール類計で、前年比プラス1桁台半ばの増収(金額ベース)を計画。アサヒスーパードライは数量ベースで1桁台前半の増加を目指す。

 ビール大手でも、酒税改正に向けた動きが相次いでいる。サントリーは2026年10月以降、新ジャンル「金麦」の麦芽比率を50%以上に引き上げ、ビールとして販売する予定だ。

 キリンビールも2026年下期に新ジャンル「本麒麟」のビール化を含むリニューアルを実施する。また「キリンビール 晴れ風」も、味やパッケージをフルリニューアルした。

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