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生成AI活用、セキュリティ対策──優秀なIT人材を採用したい企業が知っておくべき考え方(4/4 ページ)

2025年のITエンジニア採用市場を振り返ると、人材不足は依然として解消されておらず、多くの企業が採用目標を達成できない状況が続いています。これからのIT人材の採用において重要なことは、企業が候補者に対し、自社の考え方や期待する役割をどこまで具体的に示せているかです。今回は、企業の採用現場が意識すべき考え方について紹介します。

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「条件」ではなく「企業の説明力」が問われる時代へ

 出社回帰、生成AIの活用、セキュリティ体制――。いずれにおいても、「実施しているかどうか」を示すだけでは不十分であり、「なぜそうしているのか」「どこまでを期待しているのか」まで踏み込んで説明できなければ、候補者の納得は得ることは難しいでしょう。

 一方で、条件や体制が必ずしも整っていなくても、自社の現状や考え方を正直に伝えられる企業ほど、候補者との間に建設的な対話が生まれやすくなっているのも事実です。

 優秀なIT人材を獲得するためには、単なる条件の羅列から、企業と人材が互いの期待値をすり合わせていくことが求められ始めています。2026年にIT企業に問われるのは、どれだけ多くの条件を提示できるかではなく、自社の現実をどれだけ的確に、そして誠実に説明できるかではないでしょうか。

著者プロフィール:芦野成則

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レバテック株式会社 リクルーティングアドバイザー

一橋大学を卒業後、官公庁に5年半勤務し、2019年にレバレジーズに中途入社。

レバテックのキャリアアドバイザーとして、年間約300人以上のエンジニア・ITコンサルタント向けのキャリア支援を行い、その後ハイクラス専任チームの立ち上げに従事。

現在は企業の採用支援を行うリクルーティングアドバイザーとして、人事目線での社内実情やIT人材の転職市場動向を踏まえ、多角的な視点から採用支援を実施。

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