調査リポート
建設業界でAI活用“二極化” 「先行3割」と「停滞5割」の埋まらぬ溝:アンドパッドの調査(2/2 ページ)
建設業でもAI活用が広がりつつある。書類作成にとどまらず、施工管理や工程管理といった現場業務への導入も進む一方、その広がり方には差も見られる。こうした実態が、アンドパッドの調査で明らかになった。
活用は進む一方、ルール未整備も課題に
実際にAIを活用している業務については、「書類作成」での活用が36.8%で最多となった。「施工・安全管理」(24.6%)、「工程・進捗管理」(24.0%)といった建設特有の領域での活用も上位に挙がった。
また、AIを活用する人のうち76.4%が「効果を実感している」と回答した。具体的な導入効果としては「作業時間の削減」(66.0%)、「ミス・手戻りの削減」(48.9%)、「人材育成」(24.8%)などが上位となった。
AI導入・活用における課題については、「社内ルールの未整備」(20.4%)、「導入コスト」(20.0%)が上位を占めた。「分からない」という回答も22.9%あり、AIの活用イメージが湧きにくい層も一定数いることが分かった。
調査は2025年12月にオンラインで実施した。20〜69歳の建設業従事者を対象とし、有効回答数は2000件。
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