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カード型のエナジードリンク? UHA味覚糖のゲーマー向け商品が、“ゲーマー以外”からも支持されるワケテストマーケティングから見るプロダクトの近未来(1/2 ページ)

ゲーマー向けに開発されたカード型のエナジードリンク。結果として、ゲーマー以外からも支持を集めている理由は何なのか?

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テストマーケティングから見るプロダクトの近未来

企業の新商品・サービスの挑戦を支援するプラットフォーム、Makuake。ここでは日夜、新たなコンセプトを持った商品が企画され、ユーザーの厳しい目にさらされている。多くの支持を集めた商品にはどのような特徴があるのか。本連載では既に終了したプロジェクトを振り返り、成功の要因からプロダクト開発の近未来を探る。

 「エナジードリンク」と聞いて、どんなものを想像するでしょうか。おそらく、派手なデザインの缶や、独特の香りがする液体を思い浮かべる人が多いはずです。


カード型で手軽に摂取が可能(マクアケ提供、以下同)

 しかし、Makuakeで注目を集めているUHA味覚糖のエナジードリンク「ENERGY ARTS(エナジーアーツ)」は、そのイメージを根底から覆しました。


一見するとただのカードのような見た目

 一見すると、人気格闘ゲーム『ストリートファイター6』とコラボしたカードにしか見えません。しかし、このカードを半分に割ると、凝縮された12ミリリットルのエナジードリンクが出てくる仕組みです。

 UHA味覚糖は、このユニークな形のエナジードリンクをプロゲーマー向けに開発しました。しかし、結果としてプロゲーマー以外からの支持も多く集めています。その理由は、何なのでしょうか。

なぜ形を変える必要があったのか

 プロゲーマーの世界では、コンマ数秒の判断の遅れや操作ミスが勝敗に直結します。対戦相手とのマッチングが成立し、画面が切り替わった瞬間から、コントローラーに置かれた手はすでに定位置に。画面から視線を一瞬たりとも離すことができません。

 こうしたプレースタイルを見ると、従来の「飲料」という形態が、いかに多くのリスクをはらんでいるかが分かります。

 対戦中、プレーヤーは常に「今の動きはどうだったか」「次はどう出るか」を考え続けています。eスポーツの現場では、“集中を保ち続けること”が何より重要なのです。その中で、「缶をつかみ、口に運び、元に戻す」という一連の動作は、集中を大きく削いでしまいます。


画面からほぼ目が離せない

 さらに、高額な精密機材に囲まれた環境では、一滴の飲みこぼしが機材を壊し、試合続行を不可能にすることすらあります。実際、「マグカップを倒して大切なデバイスをぬらしてしまった」「飲料の結露で手元がすべる」といった声も上がっていました。

著者プロフィール:高野翔一

株式会社マクアケ PR部コーポレート広報

1984年生まれ。大手食品メーカーの営業やPR会社などを経験。PR会社では大手テーマパークをはじめ、さまざまな領域のPRを担当。2022年に株式会社マクアケへ入社。入社後は、コーポレート・サービス広報として携わりつつ、モノづくりを始めとした事業者の挑戦を後押しする広報を主に担当。


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