「DMM TV」躍進のワケ 動画配信サービスの満足度ランキングで10位→3位に(1/2 ページ)
DMM TVが動画配信サービスの満足度ランキングで10位から3位と大幅に順位を上げた。どういった理由なのか?
満足度が高い動画配信サービスは何か。エンタメ情報メディアを運営するナイル(東京都品川区)が実施した調査によると、満足度ランキングの1位は「Netflix」で、2位は「dアニメストア」、3位は「DMM TV」だった。「DMM TV」は前回の10位から大きく順位を上げた。
動画配信サービスの利用状況を聞いたところ、「現在利用している」が70.6%、「過去に利用経験あり」が9.5%と、合計80.1%が動画配信サービスの利用経験を持つことが分かった。前回調査(2025年1月)の80.8%からほぼ横ばいで、市場の成熟がうかがえる。
利用中の割合を年代別にみると、「10代」(83.9%)から年代が上がるにつれて減少するものの、「50代」でも59.1%と全年代で半数を超えた。
利用経験者を対象に、これまで使ったことのあるサービスを聞くと、1位は「Amazonプライム・ビデオ」で555人(66.7%)、2位は「Netflix」で366人(44.0%)、3位は「U-NEXT」で237人(28.5%)だった。
「Amazonプライム・ビデオ」は4年連続でトップとなり、前回調査(60.1%)から6.6ポイント上昇するなど、利用率も拡大している。ナイルは「月額600円という料金設定と、Amazonプライム会員であれば追加料金なしで利用できる利便性が浸透を支えている」と分析する。
年代・性別のクロス集計でみると、ほぼ全セグメントで「Amazonプライム・ビデオ」が首位を獲得するなか、20代女性のみ「Netflix」が65.2%と、「Amazonプライム・ビデオ」(64.0%)をわずかに上回った。
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