1+1が1になる? 磁石でピタッと合体 ドンキが出した「荷物が多い」問題の解決策:プロダクトInsights(1/2 ページ)
ドン・キホーテは3月24日、PB「情熱価格」から、2つのキャリーケースを磁石の力で連結し持ち運びできる「マグピタキャリーケース」を発売した。価格は2万1999円。
プロダクトInsights
日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
ドン・キホーテ(東京都目黒区)は3月24日、PB「情熱価格」から、2つのキャリーケースを磁石の力で連結し持ち運べる「マグピタキャリーケース」を発売した。価格は2万1999円。
家族旅行や長期滞在では、どうしても荷物が増えがちになる。「大きなキャリーケースは重くて移動が大変」「機内持ち込みができないと、到着後の手荷物受取所で長く待たされる」「子どもと手をつなぎたいのに、一人で複数のバッグを運ぶのは至難の業……」といった旅行者の悩みに着目して、マグピタキャリーケースを開発したという。
マグピタキャリーケースの特徴は3つ。
1つ目は、横型キャリーの上に縦型キャリーを置くだけで、磁石の力でピタッと連結すること。ベルトで固定もできるため、安定した走行を可能にした。タイヤを外すことができるので、合体時もスマートに運搬できる。
2つ目は、空港で2つに分割すれば、それぞれ機内持ち込みサイズとして利用可能なこと。到着後にターンテーブルで荷物を待つ必要がなく、移動時間を短縮できる。
3つ目は、滞在先でのちょっとした外出や、お土産が増えた帰り道など、荷物量や重量に合わせて連結・分割を柔軟に使い分けられること。拡張ジッパーにより容量を可変でき、需要に応じた柔軟な運用が可能。フロントドア仕様により、連結した状態でもアクセス性を維持でき、取り回しの効率性を高めた。
カラーはホワイトとブラック。サイズは縦型キャリーが縦47.0×横33.5×高さ22.0(拡張時27.5)センチ、横型キャリーが縦34.0×横48.0×高さ25.0(拡張時30.5)センチ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ドンキでキャリーケースが売れるのは、なぜ? 夜に買う人の行動パターン
ドン・キホーテのキャリーケースが好調だ。売り上げが伸びていて、直近の数字を見ると、年160億円ほど。その理由を取材すると……。
ソニーは、なぜレコードを捨てなかったのか 7年ぶり新プレーヤー投入の背景
ソニーが7年ぶりにレコードプレーヤーの新製品を投入した。ストリーミングが主流の時代でも、なぜ同社はレコード事業を続けてきたのか。拡大するアナログ市場の実態や、若年層に広がる新しい音楽体験を担当者に聞いた。
東横インの「47都道府県バッジ」が人気 富士山は静岡か山梨か、小さな争奪戦
東横インが発売した「ご当地GENKIバッジ」は、各都道府県の名物とホテルがデザインされた全52種のコレクション。コンプリートには47都道府県を巡る必要があり、SNSでも話題となっている。
なぜ、1000円超の分度器が人気なのか 測定メーカーがこだわった「4つのポイント」
小学生向けの1000円超の分度器が話題に。精密測定メーカー・新潟精機が開発した「両面タイプ」「色分け」「0度合わせ」「快段目盛」の4つの工夫で、子どもも使いやすく保護者からも注目されている。


