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「たかがGoogleマップ」とあなどるなかれ Geminiと組み合わせる“超精密”営業術5選「キレイごとナシ」のマネジメント論(3/4 ページ)

「たかがGoogleマップ」とあなどるなかれ Geminiと組み合わせる5つの“超精密”営業法

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活用法2. 口コミ要約で「顧客の不満」を商談の切り口にする

 店舗、クリニック、事務所、飲食店、ホテルなど、エンドユーザーと接点を持つ顧客に営業する場合は、口コミ情報を使わない理由がない。

 最新のGoogleマップでは、Geminiが数千件の口コミを瞬時に要約する。

 例えば、

 「接客への不満は少ないが、駐車場の分かりにくさへの苦情が20件以上ある」

 という分析が出たとする。

 であれば、顧客訪問時に

 「御社のGoogleマップのレビューをAIで分析したところ、駐車場の案内に関する不満がボトルネックになっているようです。弊社の案内看板で解決できます」

 と切り出せば、データに基づいた提案になる。ヒアリングで「何か課題はありますか?」と聞く前に、すでに仮説を持って訪問できるのだ。

 重要なのは、口コミを批判的に使わないことだ。「御社の評判が悪いようで」という切り口ではなく「顧客がより快適に利用できるよう、課題を整理しました」という提案型の言い方が大切だ。


提案型の営業を可能にする

活用法3. 周辺企業の「一括スカウティング」でポテンシャル先を発掘する

 ポテンシャルのある企業が分かったら、次は訪問ルートの設計だ。しかしその前に「どこに行くか」をさらに最適化しよう。

 Geminiと連携させたら、自然言語で「条件に合う企業」を抽出できるかもしれない。例えば

 「今からA社へ行く。その半径2キロ以内で、敷地内にソーラーパネルを設置しており、かつ築30年以上経過している製造業のリストを出して」

 というプロンプトで、“ついで訪問”の候補先を抽出できる。

 行き当たりばったりの飛び込みではなく「ポテンシャルの高い企業への戦略的アプローチ」ができれば、営業の無駄足は大幅に減ることだろう。

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