調査リポート
ブルーカラーとホワイトカラーの賃金 AIの進化でどう変化した?(2/2 ページ)
ブルーカラーとホワイトカラーの賃金差はこの6年でどう変化したのか? AIの目覚ましい進化も踏まえながら、比較してみよう。
「鉱業関連」が伸び率で1位 6年間で平均月給が約1.5倍
職種分類のデータにおける平均月給伸び率は、ブルーカラーである「建設/土木/エネルギー」の中から「鉱業関連」(52.02%)が1位となり、6年間で平均月給が約1.5倍になった。一方「建設作業」(11.25%)はワースト4位で、平均月給は24万6791円。57職種のうち38位だった。
ワースト1位は「ITエンジニア」の「システム開発(汎用機系)」で7.19%。高月給のイメージがあるエンジニアだが、今後はその中でも稼げる職種と稼げない職種に分かれていく可能性もある。
地域差で見るとどうか。過去6年における平均月給の伸び率をブルーカラーとホワイトカラーで比較したところ、ブルーカラーが17.26%、ホワイトカラーは25.06%だった。都道府県ごとでは、ほぼ全てでホワイトカラーの方が高い結果となった。
ただし、沖縄県ではブルーカラーが23.92%、ホワイトカラーが19.79%と逆転しており、観光産業や建設業が主要産業である点が影響したとみられる。
調査は「doda」「マイナビ転職」「エン転職」「ハローワーク」から「正社員」「契約社員」の求人情報を抽出し、集計した。期間は2020年3月2日〜2026年3月2日。
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