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ローソン、なぜ「具も汁もない」カップ麺が売れるのか “刺激×旨さ”がやみつきに(2/4 ページ)
ローソンで展開している「麺大盛り 魚介香る油そば」「麺大盛り 辛旨まぜそば」といった「汁なし・具無し」のカップ麺が好調だ。その背景について、担当者に聞いた。
「カップ焼そば」以外の汁なし需要を開拓
ローソンで展開するカップ麺のうち、現在約2割が汁なし商品だ。市場拡大のきっかけの一つとなったのが、明星食品の「明星 ぶぶか油そば」(以下、ぶぶか油そば)である。東京・吉祥寺の「らーめん専門店 ぶぶか」の看板メニューを再現した商品だ。
従来、コンビニの汁なしカップ麺は焼そばが中心だった。しかし、油そば専門店の増加や「ぶぶか油そば」の好調を受け、ローソンは焼そば以外にも需要があると判断。オリジナル商品として新たな汁なしカテゴリーの開拓に乗り出した。
ナショナルブランド商品の「ぶぶか油そば」は、コンビニでは価格が高くなりやすい(スーパーや量販店と比べ)。そこでより手頃な価格のオリジナル商品を投入し、コスパを重視する顧客の取り込みを図った。
「ぶぶか油そば」がしょうゆベースの味わいなのに対し、2025年10月に発売した「麺大盛り 魚介香る油そば」は魚介風味にすることで差別化した。2026年3月末には「辛旨まぜそば」を投入し、夏場に向けた需要も取り込む。
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