インタビュー
なぜ航空会社がサブスク? 飛行機乗り放題が“ほどほど条件”になった理由:サブスクの勝算と限界(1/5 ページ)
月額制で航空券と交換できる「航空サブスク」が再び注目を集めている。利用者にとって本当に得なのか。タイガーエア台湾の新プランを例に、航空会社が収益以上に期待するPR効果や狙いを読み解く。
サブスクの勝算と限界
売り切って終わりではなく、毎月収益が積み上がるサブスクモデル。安定収益、顧客データ、囲い込み――企業にとって魅力は多い。一方で、継続率が下がれば一気に苦しくなる側面もある。急拡大したサブスク市場の勝算と限界を読み解く。
サブスク全盛の昨今。定額でサービスが利用し放題というビジネスモデルは、Netflixなどの動画配信サービスに限らず、あらゆる業界に広がっている。
「飛行機のサブスク」もその一つだ。
台湾の格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾が3月、台湾の航空会社としては初となるサブスクの販売を始めた。最安プランでは、毎月1588台湾元(約8000円)を支払うと、年4回、往復航空券と交換できる。
日台間の往来が活発になる中、複数の日本路線を運航する同社のサブスク導入は、利用者の間でも話題となった。
LCCが主導する「飛行機のサブスク」だが、どのような狙いでサービスを展開しているのだろうか。はたして利用者にとって、“お得”といえるのだろうか?
航空業界に詳しいトラベルジャーナリストの橋賀秀紀さんに話を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「JALとANA」どこで違いが生まれたのか? コロナ禍を乗り越えた空の現在地
インバウンド需要が旺盛で、日本の観光業界が盛り上がりを見せています。では、航空会社の業績はどうなっているのでしょうか。JALとANAの決算をベースに分析したところ……。
飛行機に“最後に乗る”のはどんな人か 羽田空港を分析
飛行機に乗るとき「できれば早く乗りたい」という人もいれば、「できれば最後に乗りたい」という人もいる。搭乗口で最後に手続きを済ませているのはどのような人なのか。羽田空港で飛行機の遅延分析をされている、JALの担当者に話を聞いたところ……。
